秋元康が次に作る、育てるのはEXD44だ。
こんにちは!ヒロキです。
今日紹介したいのは
「EXD44」
です
この番組はテレビ朝日のディレクターが編成発注のお題に沿って
秋元康にVTRをプレゼンし視聴者がそのVTRが面白いかどうかを
ネットで投票する番組。
司会 バカリズム
アシスタント(ご意見番) YOU
企画監修 秋元康
出演 テレビ朝日ディレクター
4月11日24時30分にスタートしたこの番組をいち早く紹介したいと思ったのは
この番組が未来のゴールデン番組を作り出すと思ったからです。
そもそもバラエティー番組というのは出演者や司会者が大事というのはもちろんですがなんといっても企画力によって変わるのは明白で
例を出すと大人気番組
「月曜から夜ふかし」は
マツコデラックスと村上信五との軽快な掛け合いも見所ではありますが、
スタッフが持ってきたVTRの面白さが人気に拍車をかけており、
こういった面白い番組を作り出すには
やはり優秀な局のディレクターが必要なわけです。
そこでこの番組は若手ベテランに限らずテレビ朝日のディレクターが面白いVTRを作って秋元康並びに視聴者にプレゼンしていく番組なのですが
今回の放送でどんなVTRがプレゼンされたのでしょうか??
初回放送の中身を見ていきましょう。
まず今回のお題は
「視聴率が獲れる面白い企画VTRを1週間で作って!」
というものでした。
まず最初にプレゼンしたのが
山田俊介(31)でVTR内容はタクシーの運転手さんに声をかけて
とっておきの場所に連れて行ってくださいとお願いし
その人の人生を見るというVTRで、
このVTRは正直に言うと面白くはなかったです。
秋元康さんも言っていたのですがとっておきの場所というのが抽象的すぎてイマイチその人の人生に入り込むことができず終始何を見せられているのだ?
ここがどうしたんだ?
という感じにVTRが作られてしまっていました。
こういった番組で成功してるのが
以前の記事で紹介した
テレビ東京の「家ついてついて行っていいですか?」
hirokidayositteru.hatenablog.com
だと思うのですが
それのいい部分を消し去ってしまっていて
演出もよく見たことのあるチープなドキュメンタリータッチになってしまっていてとても残念でした。
これが当たったのでそれに近いことを安易にしようとしますが
本当に変な二番煎じ番組だけは作って欲しくないものです。
ですがタクシーの運転手さんは違う職業から流れ着く人が多いという点に着目しているのはいい視点だと思ったので何か角度を変えてみると面白い企画になるのでは?
とも思わせてくれるVTRでした。
そして次にプレゼンしたのが
近藤大輔(32)で前のVTR(タクシーのVTR)を見て「どこが面白いんですか?」
や秋元さんに対して「視聴率と面白さどっちに重点を置けばいいか?」など
強気の発言をしていたのでどの程度のVTRを作ってくるのかと思えば
このVTRが最悪で
街行く美女に「あなたの歯は何本ですか?」と質問して答えられたら
一万円渡して美女の口の中を見るというコンセプトのVTRだったんですけど
どこのターゲットに狙いを定めているのかがわからないし
この人は視聴率主義で育てらてきたという割には
視聴率を今一番持っているという女性や高齢者などの層を完全に無視した内容で、
ゴールデン番組を作っていこうという番組のコンセプトを全然わかっていいないですし、ゴールデンに適していないが面白い!ならともかくゴールデン適してないし面白くないという最悪のVTRで心底がっかりしました。。
そして最後にプレゼンしたのが
船橋政広(31)でみんな興味はあるけどあまり知らない人に密着するというテーマで
今回はリトル清原に密着していたんですけど
このVTRは真剣に密着して真面目にやっているからこそ演出の仕方でちょっと面白く密着している人をいじっていたりとまあまあ面白かったんですが、これと言って惹きはないVTRで秋元さんがこのVTRに対して少しずるいよね、、?
と言った通り今話題の飛び道具的なリトル清原に対しての密着なのでこのVTRだけでは
判断しかねるな。というのが率直な感想でした。
この三本がオンエアーされたのですが
初回放送で絶対に外せない場面でのこの3つがでてくるあたりは少し
今後のテレビ朝日を心配するような内容でした。
しかし、今後この番組を重ねていくにつれ
秋元康がEXD44を鍛えていき大ヒット番組の誕生をいち早く見られる番組に
今後なっていくのではないかな?
と期待しています。
第二の加地さんがテレビ朝日で誕生するとしたら
この番組からなのではないでしょうか??
ではでは ヒロキ