エンタメバカのエンタメ日記。

ドラマ、映画、本、漫画、様々なエンタメが大好き。四六時中エンタメのことを考える僕が今伝えたいことを独自の目線でただ書いてます。

女優前田敦子をまだ大根女優だと思ってんの?

こんにちはヒロキです

今回テーマにあげたいのが・・・・

前田敦子

さんです

 

言わずと知れた元AKB48の絶対的エースで2012年にAKB48を卒業して以来

ドラマや映画や舞台などで精力的に活躍されてる女優さんです。

僕が今回彼女を取り上げた理由は

彼女の演技力は果たしてどうなのか・・・??

という人が多いからです。

 

僕の周りでも「なんだよーあの棒読み」とか

イケパラの時の前田敦子は最悪だったよねー

という声をよく聞いていたんですけど

率直に言いますけど僕は彼女の演技は

着実に素晴らしくなっている。

そもそも最初から下手ではない。

と思っています。

 

 

僕が最初に彼女の演技を目にしたのは

栞と紙魚子の怪奇事件簿

 

 

 

 

というドラマで初めて目にしたんですけど

その頃はAKB48自体もまだ名前ぐらいしか知らなくて

AKBの女の子っていうのを全然知らない状態で見てました。

でこのドラマの面白さと出来の良さっていうのもあると思うんですけど

彼女前田敦子さんの演技自体も全然ひっかからないし

まぁ時々確かに「ん??」って思うところもあるんですけど

初めてに近い演技でこれは上出来だと思いました!!

本当に演技を好きでやっているんだろうなー

手探り状態で何かを掴もうとしてるんだろうなーっていうのが

伝わってきます。

 

ではなぜ彼女の演技が下手!!上手くない!!

などと言われるようになったのか

その原因は確実にこの作品ですね。

花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」

 

 

花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」

として2007年に堀北真希主演で

小栗旬水嶋ヒロ生田斗真岡田将生溝端淳平など

今見ると凄すぎるようなメンバーが出ていた第1期は

 

 

平均視聴率17.7%最終回21.0%

を記録して若者の間で大人気を博した作品で

今でもこの作品が好きというというファンが多いくらいの作品の

別バージョンとして製作された今作は

そりゃーちょっといいくらいじゃ許されませんよね。

しかもこの時期が悪かった!!

AKBが世に出て爆発的に人気が出て

前田敦子の名が売れて初主演どんな作品をやるんだ??

と言ったところにこの作品。そりゃ変なイメージがついてしまいますよね。

案の定2011年に主演したこの作品は

平均視聴率7.09%最終回7.3%

とさんざんな結果に終わってしまいました。

 

 

で皆さんのイメージは

視聴率が悪い女優

全然堀北真希の可愛さと違う!!

しまいには浜田に似てる可愛くない!!

などもうドラマとは関係ないところで一人歩きしてしまいました。

しかもこのドラマ脚本自体も前作の劣化版真新しさもない状態だったので

そりゃコケるわなといいた内容でした。

 

そして彼女のイメージは今でも悪いイメージになってしまっているのです。

本当に時期が悪かった。。

でも彼女がすごいのは

ドラマとは撮り方も出し方も違う「映画」という世界で

ちゃんと実力を示すようになります。

 

映画クロユリ団地」

 

 

では成宮寛貴とW主演で

若手の名のある女優はイメージがあるので敬遠しがちな

ホラーという分野で存在感を発揮し

興行収入の分野でも10億円を突破し汚名返上できました。

まぁ正直この映画に関して汚名返上できたのはとてもいいことなのですが

映画の内容に関してはとてもチープでそんなに褒められた作品では

ないかなと思いました。

まぁホラー映画自体がどうしてもチープになりがちではあるので

しょうがないかなとは思いますが

中田作品である「女優霊」「リング」仄暗い水の底からのような

良作にはなってないかなとおもいました。

でもSWITHというNHKの番組で前田敦子中田秀夫さんが対談してたんですけど

本当に空気がよくこの作品を撮ってえいたのだな、と純粋に思えました。

 

 

で次のこの作品!

これが女優前田敦子を僕がこれだけ推す理由となった作品

もらとりあむタマ子

 

あらすじ

東京の大学を卒業したのにもかかわらず就職もせず

父親が1人暮らす甲府の実家に戻ってきて食っちゃ寝を繰り返す

主人公タマ子の一年を描く物語。

 

この映画内容をただ聞いただけなら

「どこが面白いの?」「何か大きな出来事とか起きるんじゃないの?」

となるところですがこの映画は

すごい状況の変化とか大どんでん返しとか!!

は一切おきません。

ただこの78分が終わったら

タマ子の少しではあるが確実な一歩

何か温かい気持ちになっていることは

間違いなしです。

そしてこの記事は「前田敦子特集」でしたので

前田敦子のここの演技がすごく自然で素晴らしい!!

食べてる演技、寝ている演技、怒ってる演技、

全てにおいて自然でどこかの綺麗なドキュメンタリーを覗き見しているような気持ちになってしまうほどの演技です。

全然働かないタマ子(前田敦子)に対して父(康すおん)が

「いつになったら働くんだ??」

と聞いた時の

「その時が来たら動くわよ私だって!!!・・・少なくとも今ではない」 

 と話してるシーンは絶対に見て欲しいですね。

 

そんなこの作品が絶対に前田敦子の女優としての転機にもなったと思いますし

これを見て改めて素晴らしい女優さんだなと思える、作品となりました。

この作品はより多くの人に見ていただきたいです。

 

 

 

そんな前田敦子が2016年今春の新ドラマ

「 毒島ゆり子のせきらら日記」

 

に主演します。

 

TBS系列 水曜 24時10分 4月20日より放送予定

主演   前田敦子

他出演者 新井浩文 渡辺大知 片岡鶴太郎 友川カズキ

脚本   矢島弘一 劇団東京マハロ主宰

 

物語の詳しいことはまだわかってませんけど

久しぶりの単独主演ドラマとなるので期待して見たいと思います!!

 

ではでは      ヒロキ

 

 

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